トンネルの駅 (高千穂観光物産館、天孫降臨の滝、桜の花)  (宮崎県 西臼杵郡 高千穂町 大字下野 字赤石2221-2)







<標高、位置>  高千穂観光物産館 「トンネルの駅」は
標高 約390 m
 北緯32度43分43秒  東経131度18分04秒


 高千穂観光物産館 「トンネルの駅」は宮崎県西臼杵郡 高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にあります。 旧国鉄の高千穂新線は実現しませんでしたが、その時のトンネル(鉄道)跡にトンネルの駅はあります。 そこでは高千穂町の物産品と焼酎、リキュールなどを販売しています。
 「九州横断鉄道建設の経緯」の説明版から、
 九州横断鉄道は明治29年から話が出ています。 昭和14年12月に延岡〜日之影間開通。 昭和47年7月に高千穂〜日之影間 12.5 km 開通。 昭和48年12月に高千穂新線着工。 昭和49年に高森トンネル工事中出水事故で工事中断。 昭和62年4月に日本国有鉄道の民営化。 平成元年4月に第三セクター 高千穂鉄道株式会社開業(4月28日)。 平成2年5月に高千穂新線(9.4 km町内)の用地 日本鉄道建設公団から日本国有鉄道清算事業団に承継。 平成7年9月に高千穂町「高千穂線残地活用」 整備検討委員会 条例設置。 平成9年2月に構造物撤去後一括して土地の引き取りを決定、延長 9.4 km、面積 4.8 ha、橋梁 17カ所、トンネル 5カ所。


写真A: 宮崎県西臼杵郡 高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」です。 国道325号線を通って行きます。 これが旧国鉄の高千穂新線のトンネル(葛原トンネル(くずはらとんねる))です。 高千穂新線は完成しませんでした。 トンネルの上に「歓迎 トンネルの駅 長期焼酎貯蔵庫」と書いてあります。



写真B: このトンネルは旧国鉄が造ったものです。 この葛原(くずはら)トンネルは昭和53年10月1日着工で昭和55年9月3日に完成しました。 全長は1,115 mです。
 高千穂線(延岡-高千穂)を延長して熊本県 高森町まで結ぶ計画がありました。 トンネル工事は昭和48年に始まり、高森の方のトンネルで湧水(ゆうすい)があり工事が中断されました。



写真C: 平成9年に旧国鉄清算事業団から高千穂町が買い取りました。 奥は少し下り坂になっていて、内部は常時約17度、湿度約70 %です。
 今はこのトンネルの中に焼酎(しょうちゅう)の樫樽(かしだる)が約5000個並べてあります。 現在はトンネル貯蔵庫になっています。 奥においてある樽ほど長く貯蔵されたものだそうです。 平成12年に「トンネルの駅」は開業しました。



写真D: このトンネルは旧国鉄が造ったものです。 この葛原(くずはら)トンネルは昭和53年10月1日着工で昭和55年9月3日に完成しました。 全長は1,115 mです。 これが鉄道のために造られたトンネルの内部です。 天井(てんじょう)には蛍光灯があります。 下は舗装(ほそう)されています。 右奥に焼酎(しょうちゅう)の樫樽(かしだる)が並べてあります。 トンネルの総延長は1,115 mで、入り口から一番奥から手前約 400 mまで焼酎(しょうちゅう)の約 5000樽(たる)が並んでいます。



写真E: このトンネルは旧国鉄が造ったものです。 この葛原(くずはら)トンネルは昭和53年10月1日着工で昭和55年9月3日に完成しました。 全長は1,115 mです。 これが鉄道のために造られたトンネルの内部です。 天井(てんじょう)には蛍光灯があります。 下は舗装(ほそう)されています。 右奥に焼酎(しょうちゅう)の樫樽(かしだる)が並べてあります。 トンネルの総延長は1,115 mで、入り口から一番奥から手前約 400 mまで焼酎(しょうちゅう)の約 5000樽(たる)が並んでいます。



写真F: 葛原トンネルの天井(てんじょう)の様子がよく分かります。 左に電飾の光が見えます。



写真G: 「九州横断鉄道建設の経緯」の説明版。
九州横断鉄道は明治29年から話が出ています。 昭和14年12月に延岡〜日之影間開通。 昭和47年7月に高千穂〜日之影間 12.5 km 開通。 昭和48年12月に高千穂新線着工。 昭和49年に高森トンネル工事中出水事故で工事中断。 昭和62年4月に日本国有鉄道の民営化。 平成元年4月に第三セクター 高千穂鉄道株式会社開業(4月28日)。 平成2年5月に高千穂新線(9.4 km町内)の用地 日本鉄道建設公団から日本国有鉄道清算事業団に承継。 平成7年9月に高千穂町「高千穂線残地活用」 整備検討委員会 条例設置。 平成9年2月に構造物撤去後一括して土地の引き取りを決定、延長 9.4 km、面積 4.8 ha、橋梁 17カ所、トンネル 5カ所。
と書かれています。



写真H: 高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」の中。 高千穂町の物産品と焼酎、リキュールなどを販売しています。



写真I: 焼酎(しょうちゅう)の試飲も行われていました。



写真J: 高千穂峡のポスターが壁にありました。 真名井の滝(まないのたき)が写っています。



写真K: 高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」の中。 高千穂町の物産品と焼酎、リキュールなどを販売しています。



写真L: 中央右手に赤い列車が見えます。 赤い列車は高千穂鉄道を走っていたものです。 平成14年からトロッコ神楽列車に取って代わられ、使われなくなった車両だそうです。
 「高千穂観光物産館、トンネルの駅、トイレ休憩、名物お土産」と書いてある看板(かんばん)が車道のそばにあります。 桜の花も咲いていました。 右端にうどん・そば店も見えます。 高千穂町の山が見えています。 一部雲がかかっています。 手前は駐車場です。



写真M: 「高千穂観光物産館、トンネルの駅、トイレ休憩、名物お土産」と書いてある看板(かんばん)が車道のそばにあります。



写真N: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。 桜の花が咲いていました。 上の奥にタンクが3つ見えます。 その左は貯蔵庫になっているトンネルがあります。 手前は駐車場です。



写真O: トンネルが造ってある山の様子がよく分かります。 上には杉の木などや雑木が茂っています。



写真P: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。 これは山の裾野(すその)にあります。 店になっている建物がいくつもあります。



写真Q: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。 これは山の裾野(すその)にあります。 店になっている建物がいくつもあります。



写真R: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。 これは山の裾野(すその)にあります。 店になっている建物がいくつもあります。
見えている左のテントの奥に「天孫降臨の滝(てんそんこうりんのたき)」があります。



写真S: 中央右手に赤い列車が見えます。 赤い列車は高千穂鉄道を走っていたものです。 平成14年からトロッコ神楽列車に取って代わられ、使われなくなった車両だそうです。
 「高千穂観光物産館、トンネルの駅、トイレ休憩、名物お土産」と書いてある看板(かんばん)が車道のそばにあります。 桜の花も咲いていました。 右端にうどん・そば店も見えます。 高千穂町の山が見えています。 一部雲がかかっています。 手前は駐車場です。



写真T: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。



写真U: 「神楽酒造トンネル貯蔵庫」と書いてある樽(たる)が並べてあります。



写真V: トンネルの入り口には天の岩戸を開けて投げた神様の像があります。



写真W: トンネルの入り口の上部。



写真X: 「高千穂観光物産館、トンネルの駅、トイレ休憩、名物お土産」と書いてある看板(かんばん)が車道のそばにあります。 桜の花も咲いていました。 高千穂町の山が見えています。 一部雲がかかっています。 手前は駐車場です。



写真Y: 「麦焼酎 ひむかの くろうま 神楽酒造株式会社」の電飾看板(かんばん)。



写真Z: 宮崎県高千穂町 大字下野 字赤石2221-2にある高千穂観光物産館 「トンネルの駅」。 黄色のトウモロコシが多数掛けてあります。



写真AA: 高千穂観光物産館 「トンネルの駅」の入り口。



写真AB: トンネルの中の様子。 このように縦に4個積み重ねた樽(たる)がずっと奥まで続いています。
天井(てんじょう)には蛍光灯があります。 下は舗装(ほそう)されています。 右奥に焼酎(しょうちゅう)の樫樽(かしだる)が並べてあります。 トンネルの総延長は1,115 mで、入り口から一番奥から手前約 400 mまで焼酎(しょうちゅう)の約 5000樽(たる)が並んでいます。



写真AC: トンネルの入り口。



写真AD: 「天孫降臨の滝(てんそんこうりんのたき)」と荷車を引く黒馬の像。 トンネルの駅の敷地内にあります。 歓迎と書いてある樽(たる)が荷馬車に乗っています。
天孫降臨の滝の看板(かんばん)から、
 この滝の水は神々の里、高千穂の峰、上野地区のはるか山奥より山間を辿(たど)り流れ出ている水です。 この滝の水流は、マイナスイオンが発生しています。 どうぞ、滝の前に立ち、マイナスイオンを、一杯浴びて下さい。 心の安らぎの効果があります。 高さ 約 18 m。 御注意 この水は飲料水ではありません。 飲まないで下さい。
と書いてあります。



写真AE: トンネルの駅の敷地内に、赤い列車が見えます。 赤い列車は高千穂鉄道を走っていたものです。 平成14年からトロッコ神楽列車に取って代わられ、使われなくなった車両だそうです。 右にうどん・そば店もあります。



写真AF: 高千穂町にある「トンネルの駅」の駐車場。 遠くに雲がかかった高千穂町の山並みが見えています。 左の建物はうどん・そば店です。



写真AG: トンネルの駅の「荷車を引く黒馬の像」。 荷車には歓迎と書いてある樽(たる)が載(の)っています。



写真AH: 高千穂町のトンネルの駅にある「天孫降臨の滝」の看板(かんばん)。
 この滝の水は神々の里、高千穂の峰、上野地区のはるか山奥より山間を辿(たど)り流れ出ている水です。 この滝の水流は、マイナスイオンが発生しています。 どうぞ、滝の前に立ち、マイナスイオンを、一杯浴びて下さい。 心の安らぎの効果があります。 高さ 約 18 m。 御注意 この水は飲料水ではありません。 飲まないで下さい。
と書いてあります。



by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)