萬福寺 (梅の花) (まんぷくじ、万福寺、天台宗、国指定重要文化財 阿弥陀如来(あみだにょらい)および両脇侍像(りょうわきじぞう)、樹齢 約300年の紅梅 (萬福寺の梅園)、日本庭園 枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)、イチイガシの木 (樹齢 約200年)、アラカシの木 (樹齢 約250年))
(宮崎県 東諸県郡 国富町 本庄 犬熊)
<標高、位置> 萬福寺は
標高 約40 m
北緯31度59分10秒 東経131度20分15秒
「萬福寺 (まんぷくじ)」は宮崎県 東諸県郡 国富町 本庄 犬熊 2097にあります。
「萬福寺 (まんぷくじ)の阿弥陀如来(あみだにょらい)および両脇侍像(りょうわきじぞう)」の説明板から、
昭和19年9月5日 国宝指定、昭和25年 文化財保護法の改定にともない、現在 国指定重要文化財。 萬福寺は、伝教大師 最澄(さいちょう、最澄は日本天台宗の開祖です。 767年から822年)が開いた天台宗比叡山 延暦寺に属し、延暦22年(803年)に開かれた名刹(めいさつ、有名なお寺)です。 萬福寺の本尊である阿弥陀如来は、寛喜4年(1232年)、僧 澄円(ちょうえん)の勧進(かんじん、仏像建立寄付の募集)僧 聖賢の彫刻によって作成されたもので、1本のカヤの木から彫り出された木肌の美しい木像です。 指先の見事な曲線、豊かな容姿は、鎌倉時代の作風をよく伝えています。 阿弥陀如来像の両側につきそう脇侍像は、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩で、どちらも1本のカヤの木を彫って作られた、しなやかで動きのある体形の美しい木像です。
萬福寺の日本庭園である枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)には大きな「紅梅の木」などがあります (萬福寺の梅園)。 樹齢 約300年の八重咲きの紅梅もあります。 この桃山式庭園は昭和初期に造られました。 境内(けいだい)に樹齢 約250年のアラカシの木、樹齢 約200年のイチイガシの木もあります。 昔、ここで熊が襲(おそ)ってくるのを知らせるために吠(ほ)えた犬を山幸彦(ホオリノミコト)が怒って殺しました。 その犬と熊を弔(とむら)った所と言われています。 これが地名(字)犬熊の由来(ゆらい)です。
写真A: 宮崎県 東諸県郡 国富町 本庄 犬熊 2097にある「萬福寺 (まんぷくじ)」の山門です。
手前(北)すぐ近くに県道26号線があります。 県道26号線に「萬福寺」と書いてある看板(かんばん)があります。
写真B: 国富町にある萬福寺(まんぷくじ)の本堂なども見えます。 左端は収蔵庫、肌色のお堂は観音堂、本堂、右端は山門です。
見えている大きな木は樹齢約200年のイチイガシの木です。
写真C: 中央は収蔵庫です。 右端は本堂です。 肌色のお堂は観音堂です。 大きな木は樹齢約200年のイチイガシです。
写真D: 山門に「天台宗 犬熊山 萬福寺」と書いてあります。
昔、ここで熊が襲(おそ)ってくるのを知らせるために吠(ほ)えた犬を山幸彦(ホオリノミコト)が怒って殺しました。 その犬と熊を弔(とむら)った所と言われています。 これが地名(字)犬熊の由来(ゆらい)です。
写真E: 山門の外の様子(ようす)です。
写真F: 2階建ての手前の道を右奥に進むとすぐに県道26号線があります。
写真G: 萬福寺の山門を東から見たもの。
写真H: 萬福寺の駐車場が見えます。 右は山門です。
写真I: 左は萬福寺の本堂です。 右は僧坊(僧房、そうぼう、僧尼の起居する寺院付属の家屋です。)と思われます。
写真J: 左端は収蔵庫、右端は本堂です。 樹齢約200年のイチイガシ、右にソテツの木も見えます。 肌色のお堂は観音堂、右端は本堂です。
写真K: 萬福寺の近くです。
写真L: 「萬福寺 (まんぷくじ)の阿弥陀如来(あみだにょらい)および両脇侍像(りょうわきじぞう)」の説明板です。
昭和19年9月5日 国宝指定
昭和25年 文化財保護法の改定にともない、現在 国指定重要文化財
萬福寺は、伝教大師 最澄(さいちょう、最澄は日本天台宗の開祖です。 767年から822年)が開いた天台宗比叡山 延暦寺に属し、延暦22年(803年)に開かれた名刹(めいさつ、有名なお寺)です。
萬福寺の本尊である阿弥陀如来は、寛喜4年(1232年)、僧 澄円(ちょうえん)の勧進(かんじん、仏像建立寄付の募集)僧 聖賢の彫刻によって作成されたもので、1本のカヤの木から彫り出された木肌の美しい木像です。 指先の見事な曲線、豊かな容姿は、鎌倉時代の作風をよく伝えています。
阿弥陀如来像の両側につきそう脇侍像は、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩で、どちらも1本のカヤの木を彫って作られた、しなやかで動きのある体形の美しい木像です。
国富町教育委員会
と書かれています。
写真M: 「萬福寺 (まんぷくじ)の阿弥陀如来(あみだにょらい)および両脇侍像(りょうわきじぞう)」の説明板です。
昭和19年9月5日 国宝指定
昭和25年 文化財保護法の改定にともない、現在 国指定重要文化財
萬福寺は、伝教大師 最澄(さいちょう、最澄は日本天台宗の開祖です。 767年から822年)が開いた天台宗比叡山 延暦寺に属し、延暦22年(803年)に開かれた名刹(めいさつ、有名なお寺)です。
萬福寺の本尊である阿弥陀如来は、寛喜4年(1232年)、僧 澄円(ちょうえん)の勧進(かんじん、仏像建立寄付の募集)僧 聖賢の彫刻によって作成されたもので、1本のカヤの木から彫り出された木肌の美しい木像です。 指先の見事な曲線、豊かな容姿は、鎌倉時代の作風をよく伝えています。
阿弥陀如来像の両側につきそう脇侍像は、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩で、どちらも1本のカヤの木を彫って作られた、しなやかで動きのある体形の美しい木像です。
国富町教育委員会
と書かれています。
写真N: 「萬福寺 (まんぷくじ)の阿弥陀如来(あみだにょらい)および両脇侍像(りょうわきじぞう)」の説明板です。
昭和19年9月5日 国宝指定
昭和25年 文化財保護法の改定にともない、現在 国指定重要文化財
萬福寺は、伝教大師 最澄(さいちょう、最澄は日本天台宗の開祖です。 767年から822年)が開いた天台宗比叡山 延暦寺に属し、延暦22年(803年)に開かれた名刹(めいさつ、有名なお寺)です。
萬福寺の本尊である阿弥陀如来は、寛喜4年(1232年)、僧 澄円(ちょうえん)の勧進(かんじん、仏像建立寄付の募集)僧 聖賢の彫刻によって作成されたもので、1本のカヤの木から彫り出された木肌の美しい木像です。 指先の見事な曲線、豊かな容姿は、鎌倉時代の作風をよく伝えています。
阿弥陀如来像の両側につきそう脇侍像は、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩で、どちらも1本のカヤの木を彫って作られた、しなやかで動きのある体形の美しい木像です。
国富町教育委員会
と書かれています。
写真O: 国富町にある萬福寺の左手の境内(けいだい)にある梅の木です。 花が咲いていました。
地面に梅の花が散っています。
写真P: 左は梅の木です。 右は収蔵庫。
写真Q: 「収蔵庫建設記念碑」があります。
写真R: 右はイチイガシの木(樹齢 約200年)です。 左に仏像の説明板もあります。 建物は収蔵庫です。
写真S: 中央はイチイガシです。 右端の肌色のお堂は観音堂です。
写真T: 萬福寺にあるイチイガシ(樹齢 約200年)です。
写真U: 萬福寺にあるイチイガシ(樹齢 約200年)。
写真V: イチイガシの看板(かんばん)があります。
写真W: 宮崎県 東諸県郡 国富町 本庄 2097にある天台宗「萬福寺 (まんぷくじ)」の本殿です。 両側にソテツの木があります。
写真X: 「観音堂 (聖観音菩薩) 縁結び、安産、厄除(やくよ)けの祈願仏として広く知られ、古くから多くの祈願・参拝者が訪(おとず)れています。 (安産・厄除け・七五三等)」と書いた説明板があります。 後ろの肌色のお堂が観音堂です。 右に「枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)←」と書いた看板もあります。
写真Y: 左は石仏、観音堂、本堂も見えます。
写真Z: 「粗樫 (あらかし) 樹齢 約250年」の看板のそばにアラカシの木があります。 右に「庭園拝観→」の看板も見えます。 左端は収蔵庫。
写真AA: 樹齢 約250年のアラカシと収蔵庫です。 萬福寺。
写真AB: 「粗樫 (あらかし) 樹齢 約250年」の看板です。
写真AC: 側面から見た収蔵庫です。 左上はイチイガシです。
写真AD: イチイガシとソテツがあります。
写真AE: 側面から見た観音堂、仏像です。
写真AF: この道を進んで見事な梅の木がある枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)に行きます。 右は観音堂。
写真AG: 「拝観入口」、赤い「志納金入れ (拝観料)」があります。 左はお寺の塀(へい)です。
写真AH: 萬福寺の境内(けいだい)です。
写真AI: 萬福寺の境内。
写真AJ: 塀(へい)のそばに道があります。
写真AK: 萬福寺の枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)です。
写真AL: 萬福寺の境内。
写真AM: 本堂も見えます。
写真AN: 国富町にある萬福寺です。
写真AO: 左下は塀(へい)です。
写真AP: 萬福寺の外周の塀(へい)です。
写真AQ: 萬福寺の梅の花です。 枝を高さ約 1 m ほどで水平に伸ばしてあります。 よく剪定(せんてい)された梅の木があります。
萬福寺の枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)はよく手入れされています。
写真AR: 左は、水平に伸ばされた梅の枝の端(はし)です。
写真AS: 左にも梅の木が花を付けています。
写真AT: 萬福寺の枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)はよく手入れされています。
写真AU: 枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)です。
写真AV: 奥に水平に伸ばされた梅の木があります。
写真AW: 梅の花が散っていました。
写真AX: 東諸県郡 国富町にある天台宗 「萬福寺(まんぷくじ)」です。 左は砂利(じゃり)が敷(し)いてあります。
写真AY: 萬福寺のお堂の中です。
写真AZ: 来た方向を振り返ったもの。 梅の木があります。
写真BA: 日本庭園に砂利(じゃり)が敷いてあります。
写真BB: これが萬福寺で一番見事な梅の木です。 紅梅が咲いていました。 枝を支える木の棒が多く見えます。 手前に砂利が敷いてあって、箒(ほうき)の筋(すじ)が付けてあります。
写真BC: 萬福寺の枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)です。 奥に墓石が見えます。
萬福寺の日本庭園である枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)には大きな「紅梅の木」などがあります (萬福寺の梅園)。 樹齢 約300年の八重咲きの紅梅もあります。 この桃山式庭園は昭和初期に造られました。
写真BD: お堂への登り口です。
写真BE: 萬福寺の枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)。 右に大きな紅梅が見えます。
写真BF: 宮崎県 東諸県郡 国富町にある萬福寺の紅梅です。 よく手入れされています。
萬福寺の日本庭園である枯山水庭園 楽山園(らくさんえん)には大きな「紅梅の木」などがあります (萬福寺の梅園)。 樹齢 約300年の八重咲きの紅梅もあります。 この桃山式庭園は昭和初期に造られました。
写真BG: 萬福寺の日本庭園です。
写真BH: 国富町にある萬福寺です。
写真BI: 萬福寺の境内です。
写真BJ: 「これより先 立入禁止」と書いてある看板(かんばん)があります。
写真BK: 萬福寺の周囲の塀(へい)です。
写真BL: 境内(けいだい)に通路があります。
写真BM: こちらにも紅梅が咲いていました。
写真BN: 横から見た大きな紅梅です。 花を付けています。 下にはフキが生(は)えています。 下の砂利(じゃり)にホウキのスジが付けてあります。
写真BO: 国富町にある萬福寺です。
写真BP: 国富町にある萬福寺。
写真BQ: 境内(けいだい)にはお墓があります。 円筒形のお墓は僧職の人の墓です。
写真BR: 萬福寺の境内にある墓地です。
写真BS: 境内にある墓地。
写真BT: 「霊標」があります。
写真BU: 萬福寺には紅梅の木が多くあります。 ちょうど花が咲いていました。
写真BV: 紅梅と塀(へい)、遠景が見えます。
写真BW: 萬福寺の紅梅と塀です。
写真BX: 萬福寺の梅の木です。 紅梅が咲いていました。
写真BY: 国富町にある萬福寺の境内(けいだい)です。
写真BZ: 萬福寺の境内(けいだい)です。
写真CA: 萬福寺から南を見た景色です。 本庄川(ほんじょうがわ)の堤防が見えます。 農業用ビニールハウス、田畑、手前に墓地も見えます。
写真CB: 小さなお堂があります。
写真CC: 石が並(なら)んでいます。
写真CD: 境内の通路です。
写真CE: 宮崎県 国富町にある萬福寺の境内です。
写真CF: お堂と塀(へい)です。
写真CG: 萬福寺の南側の塀(へい)。 右下に家畜の牧草をビニールで包(くる)んだ白いものが積(つ)んであります。
写真CH: 萬福寺の南西の様子(ようす)です。
写真CI: 南西を見た景色です。
写真CJ: 萬福寺から南を見たものです。
写真CK: 東を見たもの。 左に紅梅が見えます。 飼料の円筒形のものが車のそばに積(つ)んであります。
写真CL: 塀(へい)のそばに通路があります。
写真CM: 墓地が広がっています。
写真CN: 奥に竹林が見えます。
写真CO: よく手入れされている日本庭園です。
写真CP: 萬福寺は高台にあることが分かります。
写真CQ: 国富町にある萬福寺の紅梅、砂利が敷いてある庭、建物などが見えます。
写真CR: 萬福寺の日本庭園です。
写真CS: 南寄りにある紅梅です。
写真CT: 蕗(ふき)の花が咲いていました。
写真CU: 南から見た一番大きな梅の木です。 木の棒で枝を支(ささ)えています。
写真CV: マンリョウが赤い実を付けていました。
写真CW: 南東を見たもの。
写真CX: 馬酔木(あせび)が白い花を多く付けていました。 毒のある植物です。 本堂も奥に見えます。
写真CY: 萬福寺のアセビの花です。
写真CZ: アセビの花です。 壺型(つぼがた)の花を付けます。
写真DA: 水平に枝を整(とと)えた梅の木です。 花が咲いています。 左は本堂、右は塀(へい)です。
写真DB: 国富町にある萬福寺の境内です。
写真DC: 左奥はアセビです。
写真DD: 来た方向を振り返ったもの。
写真DE: 手前は、水平に枝を整えた梅の木です。 白い砂利(じゃり)も奥に見えます。
写真DF: 本堂を南から見たもの。 左手前は水平に枝を整えた梅の木。 花を付けています。
写真DG: 北を見たもの。
写真DH: 奥に収蔵庫とその右上に樹齢 約250年のアラカシの木が見えます。
写真DI: 椿(つばき)の花が咲いていました。
写真DJ: 肌色の観音堂、本堂、仏像が見えます。
写真DK: 左端は本堂、ソテツの木、山門などが見えます。
写真DL: 山門と右の収蔵庫の間にイチイガシの木(樹齢 約200年)が見えます。
写真DM: 左奥に駐車場が見えます。 右は山門です。
写真DN: 国富町にある「萬福寺(まんぷくじ)」の駐車場に戻(もど)りました。
by 南陽彰悟 (NANYO Shogo)