便秘の解消法 (オリーブ油(オリーブオイル)を摂取)、ダイエットによる便秘にも有効、大便が滑(すべ)る (体験的「便秘の解消法」)
ダイエットを始めて十数年以上になります。
ダイエットには成功していますが、ダイエットに伴(ともな)う便秘を感じています。
<便秘の簡単な知識、便秘の解消法(対策、治療、治す)>
(1)便秘は高齢者と女性に多いそうです。
(2)食事を減らすと便秘になりがちです。 (ダイエットで食事量を減らす場合はこれに相当。)
(3)ご飯を多く食べる人は便秘になりにくいそうです。
(4)水は多めに飲んでも大腸で吸収されて届かず便を柔らかくするのにはあまり役立たないそうです。
(5)オリーブ油を一日に大さじ1〜4杯摂取(ばいせっしゅ)すると良いと週刊誌で読みました。 これを試したところなかなか便通の調子が良いようです。
オリーブ油が潤滑材(じゅんかつざい)になって腸と大便のあいだの摩擦(まさつ)が減るからでしょうか(大便が滑(すべ)る)。
毎朝、オリーブ油をパンに染(し)み込ませて食べています。 違和感なく食べることができます。 人によっては牛乳に入れる、その他の食品に混ぜるなどでもよいでしょう。
人それぞれ摂取(せっしゅ)しやすい方法でOKです。
オリーブ油は食料品売り場で売っています。 安価なものです。
どうぞお試しください。
毎日、オリーブ油(オリーブオイル)を大さじ1〜4杯摂取(せっしゅ)することが大切です。
少なくとも1ヶ月間続けて様子(ようす)を見て下さい。
成功をお祈りいたします。
その後、大腸のポリープを内視鏡手術で取り去りました。
便秘の対策として、
(1)毎日決まった時刻にトイレに座 (すわ)るように習慣付けをしています。
(2)大腸を手の指で押すマッサージをトイレに座っているときに行っています。
(3)大便が出にくいときには冷たく冷 (ひ)やしたお茶やコーヒーを飲んで、トイレに座ります。 これは大変有効です。
(4)便秘が長引いたときには、たまにイチジク浣腸 (かんちょう)を自分でするときもあります。
● 最近の便秘の解消法
* <大腸への物理的な刺激 (腹部へのマッサージ、指圧)による便秘の解消法>
もうすぐ75 歳以上の高齢者になります。 最近の私の対処法は、
(1)トイレに行く前に「冷たい水」を飲む。
(2)手の指 3 本 (人差し指、中指 (なかゆび)、薬指)で、まず「腹の右下 (盲腸 (もうちょう))」のあたりを息 (いき)みながら押します。 これを約 15 分間行います。 これで便通がある日もあります。
(3)まだ便が出ないときは今度は「腹の左下 (S 字結腸)」あたりをいきみながら 3 本の指で押します。 これを約 15 分間行います。 これでほとんどの日は OK のようです。
(4)まだ便が出ないときは今度は腹の右上部分や左上部分、左部分を指圧します。 これを約 15 分間行います。 これでたいてい便通があります。 もしだめな日はあきらめて、翌日 (よくじつ)に(1)、(2)、(3)、(4)を習慣にして実行します。
いきむときは肛門 (こうもん)には力を入れずに、「腹部の筋肉」に力をいれるようにします。 毎日少しずつでも便を出すと、便の先端があまり硬くならず出やすくなります。
* <食べ物と便秘の関係>
後期高齢者になってから、あるものを食べると便秘になりやすい、あるいはあるものを食べると便秘になりにくいということに気づきました。
(1)私が便秘になりやすいのは薄切りにした牛や豚の肉を料理した肉じゃが、すき焼きなどです。 とんかつやステーキ、鶏肉を焼いたものなどは小さめにナイフで切るとあまり便秘になりません。 ハンバーグやメンチカツなど肉を刻 (きざ)んだものを食べた後は便通が良くなります。 便秘しにくい料理を食べるようにしています。